はなはなショップブログ

長尺苗をトレリス仕立てに

長尺苗をトレリス仕立てに

長尺苗を最短でつるバラ仕立て開花を楽しむ!第二弾!!   はなはなショップのインスタグラムにリール動画を投稿してありますが、その内容をこちらのブログでゆっくり詳しく解説します!   今回はペッシュ・ボンボンの長尺苗をアイアントレリスに仕立てました~。   ↓↓↓ローズポット12号に植え付けて細枝を剪定、葉をむしり取りました。 ※ローズポットへの植え替えはこちらのブログを参考に。   ↓↓↓こちらのアイアントレリスを使用します。(白背景に白のトレリス・・・見えにくくてすいません。。。)  ※トレリスは「タカショー デザイントレリススリム ホワイト」です。高さ180㎝、幅43㎝。   ↓↓↓このトレリスは足(土に挿す部分)が4本あって、12号鉢なら真ん中な2本は土に挿すことができます。 トレリスがぐらつかない様に足回りの土を固めておくとよいです。   ↓↓↓外側の枝から、枝を斜めに寝かせるようにしてトレリスに誘引し、、   ↓↓↓トレリスの幅の範囲に収まるように、逆向きに枝をまげて、、、 ↓↓↓枝を(逆)S字に誘引していきます。   ↓↓↓2本目の枝を、1本目と重ならないようにS字に誘引。(トレリス仕立ての場合は枝が交差するのはOK)   ↓↓↓すべての枝をできるだけまんべんなくトレリスに誘引し終わりました。   これで数か月後の春には白のアイアントレリスに、下から上までたくさんの花を咲かせてくれるはず!   ↓↓↓こちらはずいぶん以前に撮った、ペッシュ・ボンボンのアーチ仕立ての側面の写真です。 こちらの写真の株の方が植えてから年数がたっているので花は多いとは思いますが、今回のトレリス仕立てのペッシュ・ボンボンはきれいに咲いてくれるでしょうか?   結果は春のブログをお楽しみに!!  ...

長尺苗をトレリス仕立てに

長尺苗を最短でつるバラ仕立て開花を楽しむ!第二弾!!   はなはなショップのインスタグラムにリール動画を投稿してありますが、その内容をこちらのブログでゆっくり詳しく解説します!   今回はペッシュ・ボンボンの長尺苗をアイアントレリスに仕立てました~。   ↓↓↓ローズポット12号に植え付けて細枝を剪定、葉をむしり取りました。 ※ローズポットへの植え替えはこちらのブログを参考に。   ↓↓↓こちらのアイアントレリスを使用します。(白背景に白のトレリス・・・見えにくくてすいません。。。)  ※トレリスは「タカショー デザイントレリススリム ホワイト」です。高さ180㎝、幅43㎝。   ↓↓↓このトレリスは足(土に挿す部分)が4本あって、12号鉢なら真ん中な2本は土に挿すことができます。 トレリスがぐらつかない様に足回りの土を固めておくとよいです。   ↓↓↓外側の枝から、枝を斜めに寝かせるようにしてトレリスに誘引し、、   ↓↓↓トレリスの幅の範囲に収まるように、逆向きに枝をまげて、、、 ↓↓↓枝を(逆)S字に誘引していきます。   ↓↓↓2本目の枝を、1本目と重ならないようにS字に誘引。(トレリス仕立ての場合は枝が交差するのはOK)   ↓↓↓すべての枝をできるだけまんべんなくトレリスに誘引し終わりました。   これで数か月後の春には白のアイアントレリスに、下から上までたくさんの花を咲かせてくれるはず!   ↓↓↓こちらはずいぶん以前に撮った、ペッシュ・ボンボンのアーチ仕立ての側面の写真です。 こちらの写真の株の方が植えてから年数がたっているので花は多いとは思いますが、今回のトレリス仕立てのペッシュ・ボンボンはきれいに咲いてくれるでしょうか?   結果は春のブログをお楽しみに!!  ...

そろそろ寒肥を与えましょう

そろそろ寒肥を与えましょう

もうすぐ2月になります。 皆さん、バラの冬剪定が終わっている頃でしょうか。(ショップのガーデンはまだですが、、)   冬のバラの大切な管理には大まかに、「冬剪定」「植替え(鉢)・土壌改良(庭植え)」「寒肥」の3つがありますが、最後の3つ目の作業「寒肥」についてご説明します。   寒肥(かんぴ・かんごえ)とは、バラの休眠期のうちに春以降のバラの芽吹きから開花までに必要な肥料を、冬のうちに与えておくことです。   一般的には有機質の肥料が寒肥に向いているといわれています。 というのも、、 有機質の肥料は土の中の微生物によって分解されて初めてバラが吸収できるので、気温が低い冬のうちは分解が遅く、気温の上昇とともに分解が進んでくるため、バラの生育に必要な肥料成分が必要な時に供給されるから、と言われています。 一方で化成肥料でも元肥用などの「ゆっくり肥料成分が溶け出す」タイプでも寒肥に利用できます。   ちょっと横道にそれますが、、 「有機肥料が良いか化成肥料が良いか」問題ですが、それぞれにメリット(デメリット)があります。 有機肥料は土壌中の微生物量が増えて土を柔らかくしてくれたり病原菌を抑えてくれたり、主要な肥料成分だけでなく微量要素も含まれていたりと、活きた土づくりにつながります。デメリットとしては商品によりますが環境によってはカビが発生したり、一時的に臭いがしたりすることもあります。 化成肥料は効果が安定していて臭いもないので使いやすい肥料ですが、使いすぎると土が固くなったり、バラが病気になりやすくなったりすることもあります。肥料の種類により元肥向きの商品と追肥向きの商品があります。   それぞれご自身の用途や好みによって使い分けていただけるとよいと思います。    さて本題に戻ります。 はなはなショップでは、寒肥にも追肥にも使いやすい「花ごころ バラの肥料」をお勧めしています! 「花ごころ バラの肥料」は有機質主体に化成肥料成分を加えてあるので両方のタイプの肥料の良いとこどり! 加えて、海藻成分入りなので主要肥料成分以外のミネラル分も入っているのでバラが健康に育ちます!   ペレット状なので元肥にも追肥にも使いやすい!   ↓↓↓施肥量は袋の裏書きを参考に。   ↓↓↓軽く一握りで約40g(個人差があるので一度計ってみるとよいですね)...

そろそろ寒肥を与えましょう

もうすぐ2月になります。 皆さん、バラの冬剪定が終わっている頃でしょうか。(ショップのガーデンはまだですが、、)   冬のバラの大切な管理には大まかに、「冬剪定」「植替え(鉢)・土壌改良(庭植え)」「寒肥」の3つがありますが、最後の3つ目の作業「寒肥」についてご説明します。   寒肥(かんぴ・かんごえ)とは、バラの休眠期のうちに春以降のバラの芽吹きから開花までに必要な肥料を、冬のうちに与えておくことです。   一般的には有機質の肥料が寒肥に向いているといわれています。 というのも、、 有機質の肥料は土の中の微生物によって分解されて初めてバラが吸収できるので、気温が低い冬のうちは分解が遅く、気温の上昇とともに分解が進んでくるため、バラの生育に必要な肥料成分が必要な時に供給されるから、と言われています。 一方で化成肥料でも元肥用などの「ゆっくり肥料成分が溶け出す」タイプでも寒肥に利用できます。   ちょっと横道にそれますが、、 「有機肥料が良いか化成肥料が良いか」問題ですが、それぞれにメリット(デメリット)があります。 有機肥料は土壌中の微生物量が増えて土を柔らかくしてくれたり病原菌を抑えてくれたり、主要な肥料成分だけでなく微量要素も含まれていたりと、活きた土づくりにつながります。デメリットとしては商品によりますが環境によってはカビが発生したり、一時的に臭いがしたりすることもあります。 化成肥料は効果が安定していて臭いもないので使いやすい肥料ですが、使いすぎると土が固くなったり、バラが病気になりやすくなったりすることもあります。肥料の種類により元肥向きの商品と追肥向きの商品があります。   それぞれご自身の用途や好みによって使い分けていただけるとよいと思います。    さて本題に戻ります。 はなはなショップでは、寒肥にも追肥にも使いやすい「花ごころ バラの肥料」をお勧めしています! 「花ごころ バラの肥料」は有機質主体に化成肥料成分を加えてあるので両方のタイプの肥料の良いとこどり! 加えて、海藻成分入りなので主要肥料成分以外のミネラル分も入っているのでバラが健康に育ちます!   ペレット状なので元肥にも追肥にも使いやすい!   ↓↓↓施肥量は袋の裏書きを参考に。   ↓↓↓軽く一握りで約40g(個人差があるので一度計ってみるとよいですね)...

長尺苗なら最短3か月でつるバラ開花が楽しめます!

長尺苗なら最短3か月でつるバラ開花が楽しめます!

今回は「長尺苗」を植え付けて、オベリスクに誘引する方法をご紹介します。 実は「長尺苗」は、真冬のこの時期に植え付けていただいて、即オベリスクやトレリス・フェンスなどに誘引していただければ、最短で3か月(~4か月)程度で、つる仕立てのバラの開花が楽しんでいただけるので、とてもコスパ(タイパ?)が良い商品なんです。   時期としては2月中旬から末ごろまでに、これからご紹介するやり方で植え付け~誘引を済ませていただければ、今年の春(5月ごろ)にはたくさんの開花が期待できます。   ↓↓↓現在のローズ・ポンパドゥールの長尺苗の状態です。※お届け時期によっては完全に落葉した状態でのお届けになる場合もあります。 ↓↓↓これからご紹介する方法で、春にはこんな開花が楽しめます!!  ※過去の開花写真ですが、これも開花の直前の冬に長尺苗を植え付け・誘引したものです。   ↓↓↓植え付けと仕立てに使用した資材はこちらになります。 ローズポット12号、ルートプロテクター、特選有機バラの土15L 、くり返し使える鉢底石、オベリスク(高さ165㎝、直径23㎝)   ↓↓↓長尺苗を鉢から抜いて、土を丁寧に崩します。 ↓↓↓これくらい落とせば十分です。   ↓↓↓しばらく(30分程度)フルボ酸活力液アタックT-1の250倍液に根をつけておくと植え付け後の根張りが良くなるのでお勧めです!   ↓↓↓夏の暑さ対策にルートプロテクターを内側に貼ったローズポット12号に、くり返し使える鉢底石(4袋入り)を2つ使用します。   ↓↓↓鉢底石が見えなくなる程度まで特選有機バラの土を入れます。   ↓↓↓長尺苗を植え付けます。   ↓↓↓植え付け終わったら先ほど長尺苗をつけてあった活力液を捨てるのはもったいないので、植え付け後の水やり代わりにバラにたっぷり与えます。   ↓↓↓まずは植え付け完了! ↓↓↓シュートの先端や途中からの細枝は、良い花が咲かないので剪定します。 ↓↓↓剪定後も残っている葉はむしり取っておきます。 ↓↓↓仮剪定が終わったら鉢の中心にオベリスクを立てます。この時長尺苗の枝はすべてオベリスクの外側に出しておくほうが良いです。...

長尺苗なら最短3か月でつるバラ開花が楽しめます!

今回は「長尺苗」を植え付けて、オベリスクに誘引する方法をご紹介します。 実は「長尺苗」は、真冬のこの時期に植え付けていただいて、即オベリスクやトレリス・フェンスなどに誘引していただければ、最短で3か月(~4か月)程度で、つる仕立てのバラの開花が楽しんでいただけるので、とてもコスパ(タイパ?)が良い商品なんです。   時期としては2月中旬から末ごろまでに、これからご紹介するやり方で植え付け~誘引を済ませていただければ、今年の春(5月ごろ)にはたくさんの開花が期待できます。   ↓↓↓現在のローズ・ポンパドゥールの長尺苗の状態です。※お届け時期によっては完全に落葉した状態でのお届けになる場合もあります。 ↓↓↓これからご紹介する方法で、春にはこんな開花が楽しめます!!  ※過去の開花写真ですが、これも開花の直前の冬に長尺苗を植え付け・誘引したものです。   ↓↓↓植え付けと仕立てに使用した資材はこちらになります。 ローズポット12号、ルートプロテクター、特選有機バラの土15L 、くり返し使える鉢底石、オベリスク(高さ165㎝、直径23㎝)   ↓↓↓長尺苗を鉢から抜いて、土を丁寧に崩します。 ↓↓↓これくらい落とせば十分です。   ↓↓↓しばらく(30分程度)フルボ酸活力液アタックT-1の250倍液に根をつけておくと植え付け後の根張りが良くなるのでお勧めです!   ↓↓↓夏の暑さ対策にルートプロテクターを内側に貼ったローズポット12号に、くり返し使える鉢底石(4袋入り)を2つ使用します。   ↓↓↓鉢底石が見えなくなる程度まで特選有機バラの土を入れます。   ↓↓↓長尺苗を植え付けます。   ↓↓↓植え付け終わったら先ほど長尺苗をつけてあった活力液を捨てるのはもったいないので、植え付け後の水やり代わりにバラにたっぷり与えます。   ↓↓↓まずは植え付け完了! ↓↓↓シュートの先端や途中からの細枝は、良い花が咲かないので剪定します。 ↓↓↓剪定後も残っている葉はむしり取っておきます。 ↓↓↓仮剪定が終わったら鉢の中心にオベリスクを立てます。この時長尺苗の枝はすべてオベリスクの外側に出しておくほうが良いです。...

庭植えのバラの土壌改良

庭植えのバラの土壌改良

鉢バラの土替えや、冬剪定が終わったら庭植えのバラの土壌改良をしてあげましょう。(そう言うショップのガーデンは、まだ冬剪定終わってませんが、、、)   その前に、土壌改良について少しご説明させていただきます。 ざっくり言うと土壌改良とは「花壇・庭土にたい肥をすき込んで土をふかふかにする」「水はけを改良する資材を土に混ぜる」「苦土石灰などで土壌のpHを矯正したり不足しているミネラルを補う」など、そこで育てる植物(バラ)に適した土壌を作ってあげることです。「土づくり」ということもありますね。   特にたい肥(有機質)を土にすき込むことは、ふかふかの土壌を作り、維持するうえでとても大切なことなんです。それは、すき込んだたい肥(有機質)が土の中の微生物のエサになって、その微生物の活動によって土がふかふかになるからです。 当然、固い土では植物は十分根を張ることができませんし、ふかふかの柔らかい土なら根が良く伸びて、生育もよくなりますよね。   そして「たい肥」といっても色々あって、それぞれ特徴や機能が異なるので、下記をご覧ください。  ◆動物性たい肥(きゅう肥とも言います)    種類:牛糞たい肥、馬糞たい肥、豚糞たい肥、など    主な効果:土壌を肥沃にする(一定の肥料成分もある)  ◆植物性たい肥    種類:バークたい肥、腐葉土など    主な効果:土壌を柔らかくする   厳密に言えば「やせた土を肥沃にしたい」とか「土が固いので柔らかくしたい」「粘土質で水はけが悪いので改善したい」など、土壌の状態、土壌改良の目的によって、たい肥やその他の土壌改良材の種類を使い分けることが必要なんですが~、、 「土の状態、と言われてもよくわからないし」となりますよね?   安心してください!   ↓↓↓はなはなショップおすすめの、花ごころ特選有機バラのたい肥(右)や、バラのたい肥お徳用20L(左)は、動物性たい肥(牛、豚、鶏)と植物性たい肥(バークたい肥)をバランスよく配合した、両方の特徴のいいとこ取り!のたい肥なので、幅広い条件に使用できるんです!! ↓↓↓嫌な臭いもなく、色が黒くてふかふか、さらさらなのは完熟している良質なたい肥の証拠。 ※嫌な臭いがする、べたべたした手触り、藁などの植物質の形がほぼそのまま残っているなどの未熟なたい肥を花壇にすき込むと、植物の生育に悪影響を与えることがあるので注意が必要です。   さて、前置きが長くなりましたが、先週のブログで庭植えのフランス・アンフォの冬剪定をご紹介しましたが、つづけて、そのエリアの土壌改良の様子をご紹介します。   ↓↓↓左側のメジャーと、手前の土に引いた線と、花壇の縁で囲われたエリアが約1平方メートルです。   ↓↓↓特選有機バラのたい肥1袋(10リットル)をバラの株の周りにぐるっと撒きます。...

庭植えのバラの土壌改良

鉢バラの土替えや、冬剪定が終わったら庭植えのバラの土壌改良をしてあげましょう。(そう言うショップのガーデンは、まだ冬剪定終わってませんが、、、)   その前に、土壌改良について少しご説明させていただきます。 ざっくり言うと土壌改良とは「花壇・庭土にたい肥をすき込んで土をふかふかにする」「水はけを改良する資材を土に混ぜる」「苦土石灰などで土壌のpHを矯正したり不足しているミネラルを補う」など、そこで育てる植物(バラ)に適した土壌を作ってあげることです。「土づくり」ということもありますね。   特にたい肥(有機質)を土にすき込むことは、ふかふかの土壌を作り、維持するうえでとても大切なことなんです。それは、すき込んだたい肥(有機質)が土の中の微生物のエサになって、その微生物の活動によって土がふかふかになるからです。 当然、固い土では植物は十分根を張ることができませんし、ふかふかの柔らかい土なら根が良く伸びて、生育もよくなりますよね。   そして「たい肥」といっても色々あって、それぞれ特徴や機能が異なるので、下記をご覧ください。  ◆動物性たい肥(きゅう肥とも言います)    種類:牛糞たい肥、馬糞たい肥、豚糞たい肥、など    主な効果:土壌を肥沃にする(一定の肥料成分もある)  ◆植物性たい肥    種類:バークたい肥、腐葉土など    主な効果:土壌を柔らかくする   厳密に言えば「やせた土を肥沃にしたい」とか「土が固いので柔らかくしたい」「粘土質で水はけが悪いので改善したい」など、土壌の状態、土壌改良の目的によって、たい肥やその他の土壌改良材の種類を使い分けることが必要なんですが~、、 「土の状態、と言われてもよくわからないし」となりますよね?   安心してください!   ↓↓↓はなはなショップおすすめの、花ごころ特選有機バラのたい肥(右)や、バラのたい肥お徳用20L(左)は、動物性たい肥(牛、豚、鶏)と植物性たい肥(バークたい肥)をバランスよく配合した、両方の特徴のいいとこ取り!のたい肥なので、幅広い条件に使用できるんです!! ↓↓↓嫌な臭いもなく、色が黒くてふかふか、さらさらなのは完熟している良質なたい肥の証拠。 ※嫌な臭いがする、べたべたした手触り、藁などの植物質の形がほぼそのまま残っているなどの未熟なたい肥を花壇にすき込むと、植物の生育に悪影響を与えることがあるので注意が必要です。   さて、前置きが長くなりましたが、先週のブログで庭植えのフランス・アンフォの冬剪定をご紹介しましたが、つづけて、そのエリアの土壌改良の様子をご紹介します。   ↓↓↓左側のメジャーと、手前の土に引いた線と、花壇の縁で囲われたエリアが約1平方メートルです。   ↓↓↓特選有機バラのたい肥1袋(10リットル)をバラの株の周りにぐるっと撒きます。...

フランス・アンフォの冬剪定

フランス・アンフォの冬剪定

ショップのガーデンのフランスアンフォを剪定しました。   ↓↓↓一昨年の春に新苗を植え付けて、昨年の春にはこんなに良く咲いてくれた株が、、、 ↓↓↓1月の剪定前にはこの状態。 おおよそ株全体の高さが1m程度なので、地面から40㎝前後のところまで剪定します。   ↓↓↓フランス・アンフォは大輪系の品種なので、剪定する枝の太さの基準は鉛筆の太さ(直径7mm前後)が目安です。 ↓↓↓株の真ん中の枝の込み合ったところの細めの枝(直径5~6mm)はもとから切り落とします。 ↓↓↓こんな細枝や、枯れ枝などは迷わず切り落とし。   ↓↓↓株元から出ているベーサルシュートではあるんですが、、、ちょっと細くて充実していない(やわらかい)枝なので元から切り落とします。   ↓↓↓冬剪定完了です!! ・・・・今こうして写真を見るともう少し株元の細枝とか、上のほうの込み合っているところを剪定したほうが良いかなという気もしてきました。 ほかのバラ剪定するついでに追い切り(?)しようと思います。    

フランス・アンフォの冬剪定

ショップのガーデンのフランスアンフォを剪定しました。   ↓↓↓一昨年の春に新苗を植え付けて、昨年の春にはこんなに良く咲いてくれた株が、、、 ↓↓↓1月の剪定前にはこの状態。 おおよそ株全体の高さが1m程度なので、地面から40㎝前後のところまで剪定します。   ↓↓↓フランス・アンフォは大輪系の品種なので、剪定する枝の太さの基準は鉛筆の太さ(直径7mm前後)が目安です。 ↓↓↓株の真ん中の枝の込み合ったところの細めの枝(直径5~6mm)はもとから切り落とします。 ↓↓↓こんな細枝や、枯れ枝などは迷わず切り落とし。   ↓↓↓株元から出ているベーサルシュートではあるんですが、、、ちょっと細くて充実していない(やわらかい)枝なので元から切り落とします。   ↓↓↓冬剪定完了です!! ・・・・今こうして写真を見るともう少し株元の細枝とか、上のほうの込み合っているところを剪定したほうが良いかなという気もしてきました。 ほかのバラ剪定するついでに追い切り(?)しようと思います。    

鉢植えのラ・ドルチェ・ヴィータの土替え

鉢植えのラ・ドルチェ・ヴィータの土替え

先日のブログで鉢植えのラ・ドルチェ・ヴィータ(中輪房咲き木立タイプ)の鉢植えの冬剪定をご紹介しましたが、今回はその続きです。 前回のブログで「夏以降樹勢が落ちていて、少し枯れ込み枝もある」のが気になっている株でした。   ↓↓↓剪定後の株を見る限りは元気そうな株には見えます。   ↓↓↓鉢周りをトントン叩いてから丁寧に株を抜き取りますが、、 ↓↓↓根鉢が割れて(崩れて)しまいました。やはり根が健全でないことが発覚!   ↓↓↓残った鉢の中を覗いてみると、やはりネキリムシ(コガネムシの幼虫)が何匹かいました。 ネキリムシはその名のとおり、バラの根を食害するのでバラを育てる上ではとても困った害虫です。 特に鉢植えのバラが被害にあうと、ひどい時にはバラ自体を枯らしてしまうほどになることもあります。 一応、予防のために春から秋にかけて2回ほどオルトランDX粒剤を撒いてはいたんですが、タイミングが悪かったのか、撒く量が足りなかったのか、、、   ↓↓↓土も簡単に落ちてしまいます、、、。そしてネキリムシは4匹。   ↓↓↓同時に土替えしていたリラ(右)と比較すると根の量が全然少ないことがわかります。(両方とも10号鉢で育ててました)   しかし! 諦めるのはまだ早い!! こんな被害にあった株でもなんとか春以降元気に育って復活してほしいので~   ↓↓↓こんな時こそフルボ酸活力液アタックT-1の出番ですね! ↓↓↓植え替えの準備をしている間に、250倍希釈の液に30分ほど浸けておきます。   その間に植え付けの準備です。   ↓↓↓いつもは特選有機バラの土(中身ははなはなオリジナル お徳用バラの土18Lと同じ)ですが、今回は花ごころバラの土(左)を使用しようと思います。 両方ともはなはなショップおすすめの良い土ではあるんですが、2つを比較すると花ごころバラの土の方が、より水はけのよい土になっています。 そして、弱った根を元気にしたいときに重要なのは「乾き気味(過湿にしない)」で管理することなんです。   当然、鉢植えバラの水やりはどんな土、どんなバラでも「土の表面が乾いたらたっぷり潅水」が基本なんですが、元気に育っているバラ(↑のリラなど)と、根が少なくなってしまった今回のラ・ドルチェ・ヴィータでは、春以降に一緒に管理していると、どうしても弱っている株の鉢土の乾きが悪くなりやすいです。...

鉢植えのラ・ドルチェ・ヴィータの土替え

先日のブログで鉢植えのラ・ドルチェ・ヴィータ(中輪房咲き木立タイプ)の鉢植えの冬剪定をご紹介しましたが、今回はその続きです。 前回のブログで「夏以降樹勢が落ちていて、少し枯れ込み枝もある」のが気になっている株でした。   ↓↓↓剪定後の株を見る限りは元気そうな株には見えます。   ↓↓↓鉢周りをトントン叩いてから丁寧に株を抜き取りますが、、 ↓↓↓根鉢が割れて(崩れて)しまいました。やはり根が健全でないことが発覚!   ↓↓↓残った鉢の中を覗いてみると、やはりネキリムシ(コガネムシの幼虫)が何匹かいました。 ネキリムシはその名のとおり、バラの根を食害するのでバラを育てる上ではとても困った害虫です。 特に鉢植えのバラが被害にあうと、ひどい時にはバラ自体を枯らしてしまうほどになることもあります。 一応、予防のために春から秋にかけて2回ほどオルトランDX粒剤を撒いてはいたんですが、タイミングが悪かったのか、撒く量が足りなかったのか、、、   ↓↓↓土も簡単に落ちてしまいます、、、。そしてネキリムシは4匹。   ↓↓↓同時に土替えしていたリラ(右)と比較すると根の量が全然少ないことがわかります。(両方とも10号鉢で育ててました)   しかし! 諦めるのはまだ早い!! こんな被害にあった株でもなんとか春以降元気に育って復活してほしいので~   ↓↓↓こんな時こそフルボ酸活力液アタックT-1の出番ですね! ↓↓↓植え替えの準備をしている間に、250倍希釈の液に30分ほど浸けておきます。   その間に植え付けの準備です。   ↓↓↓いつもは特選有機バラの土(中身ははなはなオリジナル お徳用バラの土18Lと同じ)ですが、今回は花ごころバラの土(左)を使用しようと思います。 両方ともはなはなショップおすすめの良い土ではあるんですが、2つを比較すると花ごころバラの土の方が、より水はけのよい土になっています。 そして、弱った根を元気にしたいときに重要なのは「乾き気味(過湿にしない)」で管理することなんです。   当然、鉢植えバラの水やりはどんな土、どんなバラでも「土の表面が乾いたらたっぷり潅水」が基本なんですが、元気に育っているバラ(↑のリラなど)と、根が少なくなってしまった今回のラ・ドルチェ・ヴィータでは、春以降に一緒に管理していると、どうしても弱っている株の鉢土の乾きが悪くなりやすいです。...