
| 水やり | 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり。 水やりする時は、気温の高い昼間に。 地植えは不要。 |
|---|---|
| 肥料 | 必要なし |
| 病害虫 | カイガラムシに注意 |
| 寒冷地の場合 | 雪で枝が折れないよう冬囲いをしたり、玄関先へ入れたりする。部屋の中に置くのは暖かすぎるのでNG。剪定&植え替えは11月、4月に行う。 |

バラは、寒くなると活動をやめ「休眠期」に入ります。
この「休眠期」の間にメンテナンスを行い、春の開花の準備をします。

| 水やり | 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり。 水やりする時は、気温の高い昼間に。 地植えは不要。 |
|---|---|
| 肥料 | 必要なし |
| 病害虫 | カイガラムシに注意 |
| 寒冷地の場合 | 雪で枝が折れないよう冬囲いをしたり、玄関先へ入れたりする。部屋の中に置くのは暖かすぎるのでNG。剪定&植え替えは11月、4月に行う。 |
冬剪定とは、伸び過ぎた枝や乱れた樹形を整えるために、枝を切ることです。
春から秋にかけて生育が旺盛なバラは、冬の間に形を整えておかないと、年々背が高くなってしまい、上の方だけに花が咲いてしまったり、枝が混みすぎて病気になりやすくなってしまいます。
伸び過ぎた枝や乱れた樹形
バラの植え替えには、栄養が偏った古い土を養分を含んだ土に替える目的と、土の中いっぱいに生長した根を整理する目的があります。
また、購入した時の小さな鉢のまま育てている場合は、直径30cm前後の鉢へ植え替えましょう。
根の張った鉢、購入時の小さな鉢は植え替える

冬剪定
植え替え
初心者の方は、枝を短くしてしまうことに抵抗があるかもしれませんが、思いのほか春には枝が伸びてきます。
鉢と株のサイズにもよりますが、株元から30センチ程度の高さにしておくと、ちょうどイイ位置で春の花が咲いてくれます。

![]() (1)株元をつかんで鉢から抜き 古い土を落とす |
![]() (2)手でブチブチとちぎれる 細い根は土ごとむしり取る 根を乾かさないよう注意します |
![]() (3)鉢に鉢底石を2cmほど敷く |
![]() (4)バラの土を1/3入れて 根を広げながら苗を置く 接ぎ木部分は土の上に出す |
![]() (5)高さと角度が決まったら バラの土を足していく |
![]() (6)棒などを使って 根のすき間にも土を入れる |
![]() (7)鉢縁の3~5cmは 水を溜めるスペースとして残す |
![]() (8)鉢底から溢れるまで水やり し、水が引いたら繰り返す |
準備するもの
手袋/スコップ/バラの熟成たい肥
地植えバラの冬のメンテナンスは、冬剪定&土のリフレッシュです。
株元から30㎝ほど離れた所に、深さ30㎝ほどの穴を3~4か所掘り、その穴に堆肥を入れ、掘り起こした土を戻して混ぜ合わせます。
堆肥を土に混ぜることで、土に栄養分が増すだけでなく、微生物も増えて活発に動きだすので、
根が生長しやすいフカフカの土に蘇ります。
1つの穴に必要な堆肥は約5Lです。
2~3年に1回を目安に行ってください。
(1)株元から30cm離れた場所 |
(2)特選有機バラのたい肥を |
(3)掘り起こした土を戻して |

バラの根っこに出来たガンシュ
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