はなはなショップは、毎年「国際バラとガーデニングショウ<西武ドーム>」に出店しております。

 

つるバラ12月~2月剪定&誘引の方法

12月、1月、2月つるバラの育て方

12月末~1月中旬が、剪定&誘引の適期!

つるバラは木立性のバラより、ひと足早く春の準備を始めます。
剪定&誘引までを、12月下旬から1月中旬までに終わらせるのが理想。
寒くなるほど枝が硬く締まって折れやすくなることと、枝を早く横に倒して日光に当てた方が、早く花の付く芽が決まり、養分を蓄えて良い花が咲くからです。
遅くとも、新芽が出てくる2月中旬までには終わらせましょう。
この時期を過ぎると芽が出はじめ、誘引作業中に芽がポロッと取れてしまいます。ただ、芽は取れても、新しい芽が出てくるので、花が咲かないということはありません。

12月のつるバラの状態

水やり 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり。
水やりする時は、気温の高い昼間に。
地植えは不要。
肥料 剪定&誘引が終わったら「バラの肥料」を1回。
病害虫 カイガラムシに注意
寒冷地の場合 雪が降る前に雪囲いなどの対策をして、雪の重みで枝が折れないようにする。剪定と誘引は雪の積もる前か、雪が解けてから行う

つるバラの剪定方法

つるバラを誘引する前に、枝を整理するため剪定します。
つるバラは新旧の枝をうまく交替させると、キレイに花を咲かせられます。つるバラの剪定の基本を押さえて作業にかかりましょう。
落とした枝や葉は、地面に残さず拾って処理します。枝葉には病害虫が潜んでいることがあり、発生源になってしまうからです。

つるバラの剪定
(1)まず葉を全て取り除き、枝の状態を見る。
もし枝先に、ツボミや花が付いていれば、
それらもカットする。

つるバラの剪定
(2)株元から出ている枯れ枝、
黄色くなった枝、締まっていない柔らかい枝、
伸びの悪い枝をカットする

つるバラの剪定
(3)枝の途中から出ている枯れ枝、鉛筆より細い枝
黄色くなった枝は、枝元からカットする

つるバラの剪定
(4)古枝から出ている新しくて良い枝は、
1~2芽残したところ、芽から5ミリほど上で切る

つるバラの剪定
(5)枝先は、鉛筆ぐらいの太さの場所まで
芽から5ミリほど上で切り戻す

つるバラ誘引の手順

誘引に準備するもの
バラ用手袋剪定ばさみペーパータイ
ガーデニンググラスを準備する

剪定が終わったら誘引です。フェンスに咲かせるのか、アーチに咲かせるのか、オベリスクに咲かせたいのか、どこに咲かせるかによって誘引の方法は違ってきます。
また、咲かせるバラの品種によっても、誘引の仕方は変わってきます。「芽が出て、どれくらいの長さになったらツボミが付くのか」「1本の枝から、花芽がどれくらい出るのか」など品種によって性質が違うからです。
最初のうちは「思っていた風景と、ちょっと違うなぁ」と思うことがあるかもしれません。初めから完璧を求めず、1年よく観察して咲き方の特徴を掴み、少しずつ理想に近づけていきましょう。

フェンス、トレリス(幅広タイプ)への誘引例

つるバラをフェンスへ誘引

誘引の枝の間隔
枝と枝の間は手のひら分を空ける

誘引の手順
(1)太くて長い枝の配置を決め留める
(2)残った枝を空いたスペースに配置する
(3)込み合っている所を整理し、使わなかった枝は元からカットする

トレリス(スリムタイプ)への誘引例

つるバラをフェンスへ誘引

誘引はS字を描くように
枝がS字を描くように曲げる

誘引の手順
(1)太くて長い枝をS字を描くように留める
(2)残った枝を空いたスペースに配置する
(3)込み合っている所を整理し、使わなかった枝は元からカットする

オベリスクへの誘引例

つるバラをオベリスクへ誘引

誘引の手順
(1)太くて長い枝から、上に向けて螺旋状に巻いていく。右巻きをした後は左巻きと、交互に巻くとバランスがとれる
(2)余ったスペースに残りの枝を巻く
(3)込み合っている所を整理し、使わなかった枝は元からカットする


鉢植えの場合
枝は四方から外へ出す


地植えの場合
株の横にオベリスクを


半端な位置で飛び出す
枝先は支柱へ誘導

アーチへの誘引例

つるバラをアーチへ誘引

誘引はS字を描くように
枝がS字を描くように曲げる

誘引の手順
(1)アーチ側面は、太くて長い枝をS字を描くように留める。アーチ上部は枝を横に寝かせる
(2)残った枝を空いたスペースに配置する
(3)込み合っている所を整理し、使わなかった枝は元からカットする

つるバラ12月~2月 よくあるQ&A

バラのボーリング
3月には新芽から葉も出始めます

Q.2月を過ぎたら誘引してはいけないのですか?
A.3月、4月でも可能です。ただ、新芽が出ているので、なるべく作業中に芽が取れないよう、気を付けて行います。
Q.剪定をしないと、どうなりますか?
A.剪定をしないと、枝先は爪楊枝のように細くなり、出てくる芽も貧弱になります。また、枝が混み合って、花数も少なくなります。
Q.誘引途中で枝を折ってしまいました。この枝はもうダメですか?
A.枝が完全に折れて裂けてしまった場合は、あきらめてその下で切ってください。
少し折れ曲がった程度なら、そのまま誘引しておけば大丈夫です。

ブログへ

つるバラの育て方3月~4月

3月、4月つるバラの育て方

3月は新芽、4月は若葉が茂りツボミも付く

3月~4月は、姿の変化が大きい時期です。日照時間が長くなり、気温が上がってくると、成長のスピードが加速します。
3月に新芽が出て、次に若葉が茂り、そのうち小さな蕾も見えて、、、と日に日に姿が変わっていきます。
暖かくなるので、虫も動きはじめ、病害虫に注意が必要になります。
若葉が出はじめてからは、毎日状態を観察すると病害虫を見逃しません。

3月のつるバラの状態

水やり 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりやる
庭植えは、必要なし
肥料 月に1回「バラの肥料 」をやる
4月の肥料は中旬までに済ませる
病害虫 若葉にアブラムシが付きやすい。
葉が多くなるとうどん粉病も出てきます。蕾が付く頃にはバラゾウムシにも注意。
寒冷地の場合 雪が解けてきたら剪定&誘引を行います

つるバラ3月~4月 よくあるQ&A

Q.3月に誘引してはいけないですか?
A.3月、4月でも誘引は可能です。ただ、新芽が出ているので、なるべく作業中に芽が取れないよう、気を付けて行ってください。
もし芽が取れてしまっても、新しい芽が出てきます。花は少なくなりますが、全く花が咲かないわけではないので安心してください。
Q.早く枝を伸ばしたいのですが、どうすればいいですか?
A.とにかく日当たりが重要です。株元に日光が当たると新しい枝が出やすいです。

ブログへ

つるバラの育て方5月~6月

5月、6月つるバラの育て方

花が咲き溢れる5月、ビューンと若い枝が出る6月

5月中旬ころから、豪華に華やかに花が咲きます。お世話をした分、感動も大きいでしょう。つるバラならではのドラマティックな景色を、思いっきり楽しみましょう。
花がひと段落すると、枝先に栄養が集まり、若い枝(シュート)がビュンビュン伸びてきます。
木立のバラの場合は、樹形を整えるためにシュートを切りますが、つるバラの場合、シュートは次シーズンに花を咲かせる大切な枝です。大事にとっておきましょう。

3月のつるバラの状態

 
水やり 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりやる
庭植えは、必要なし
肥料 5月は必要なし(ツボミが付いている時の肥料はNG)
6月、全ての花が終わった後に1回やる
病害虫 アブラムシうどん粉病黒星病バラゾウムシチュウレンジハバチ
この時期に
鉢苗を購入したら
花が終わる6月まで、入っている鉢のまま管理します。
花が咲いている時に植え替えると、花やツボミがダメになることがあります。
寒冷地の場合 5月は購入した苗の植え付け適期です

必要なお世話(1)
花がら摘み、切り戻し

咲き終わった花は、必ず摘み取ります(花がら摘み)。
そして、次の花芽を出すために枝を整えます(切り戻し)。
終わった花をそのままにしておくと、見た目が悪いだけでなく、灰色かび病などの原因になったりします。
また、花は早めに切り取る方が、株の生育が良くなります。
1株に1輪咲きと房咲きが混在することがあります。

1本の枝に1輪だけ咲いている場合
一輪咲きのバラの花がら摘み

花が固まって咲く房咲きの場合
房咲きのバラの花がら摘み

必要なお世話(2)
病害虫の観察と対策

この頃になると、虫や病気が増えます。
せっかく咲いた花に穴を開けられたり、ツボミがダメになることも少なくありません。
発生しやすい虫や病気は、育てている場所の環境に起因しているので、家庭によって違います。
ご自分の家の傾向をつかんで、対策方法を考えるのも、バラ栽培の醍醐味の一つ。
あまり神経質になると疲れてしまうので、穴の開いた花を見つけたら「虫に食べられるくらい、この花が魅力的だったのね」くらいに考えて!せっかくのバラシーズンを楽しみましょう!

バラの病害虫診断

必要なお世話(3)
若い枝(シュート)のしつけ

つるバラのシュート

花がひと段落すると、枝先に栄養が集まり、若い枝(シュート)がビュンビュン伸びてきます。
木立性バラの場合は、樹形を整えるためにシュートを切りますが、つるバラの場合、シュートは次シーズンに花を咲かせる大切な枝なので、冬の誘引まで、仮留めしておきます。
この時、真っ直ぐ立てておくのがポイントです。真っ直ぐに立てると、枝が伸びやすくなるためです。
麻ひもペーパータイで支柱に縛ったり、小枝ささえローズフックを使うと簡単です。

つるバラ5月~6月 よくあるQ&A

Q.シュートがいっぱい出る品種と少ない品種があります。
A.確かにシュートが出やすい品種はあります。また、日当たりや風通しなど環境にもよります。

ブログへ

つるバラの育て方7月~8月

7月、8月つるバラの育て方

若い枝(シュート)は直立させて仮留め。
株元にマルチングをして暑さ対策を!

春の花がひと段落したバラは、ベイサルシュート(地際から出る若い勢いのある枝)やサイドシュート(枝の途中から出る勢いのある枝)が伸び、暴れます。
木立のバラの場合は、樹形を整えるために伸びた枝を切りますが、つるバラの場合、シュートは冬に誘引する大切な枝なので、雨風などで倒れないように、支柱、フェンス、オベリスクに直立させ、仮留めをしてとっておきましょう。
また、梅雨が明けると、暑さと乾燥でバラが弱りやすくなります。
つるバラは葉の数が多いため、水切れを起こしやすいので、気を付けましょう。
特に、鉢栽培でつるバラを育てている場合は、水の管理には注意が必要です。

8月のつるバラの状態

 
水やり 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり
庭植えも、高温で雨が少ない時は必要
肥料 普段の1/3の量にして、1ヶ月に1回
病害虫 黒星病ハダニヨトウムシ、ホソオビアシブトクチバ
寒冷地の場合 一番花が咲きます。5月~6月のページを参考に

必要なお世話(1)
若い枝(シュート)のしつけ

つるバラのシュート

花がひと段落すると、若い枝(シュート)がビュンビュン伸びてきます。
木立性バラの場合は、樹形を整えるためにシュートを切りますが、つるバラの場合、シュートは次シーズンに花を咲かせる大切な枝なので、冬の誘引まで、仮留めしておきます。
この時、真っ直ぐ立てておくのがポイントです。真っ直ぐに立てると、枝が伸びやすくなるためです。
麻ひもペーパータイで支柱に縛ったり、小枝ささえローズフックを使うと簡単です。

必要なお世話(2)
マルチングで暑さ対策を

特選有機バラのたい肥を敷く

バラのマルチングチップを敷く

ヤシマットを敷く

マルチングの効果

1.保水効果で水切れを防止する
2.泥の跳ねかえりによる黒星病を予防する
3.雑草予防
4.コガネムシの産卵防止(ヤシマット)

つるバラ7月~8月 よくあるQ&A

Q.つるバラのシュートや枝が伸びすぎて、ジャングルのようになっています。全部残さないといけないですか?
A.必ずしも、全ての枝を残さないといけないワケではありません。あまりに枝数が多い、伸びすぎる場合は、剪定しても大丈夫です。
その場合は、古くて勢いの無い枝、細い枝などを剪定します。

ブログへ

つるバラの育て方9月10月11月

9月、10月、11月つるバラの育て方

若い枝(シュート)は直立させて仮留め。
四季咲きのバラは、夏剪定を!ついでにトレリスやオベリスクの設置もOK。

9月に入って夜の気温が下がり始めると、再び枝葉が伸び始めます。引き続き、伸びた枝は冬の誘引まで直立させて仮留めしておきます。
また、四季咲きのつるバラは秋の開花を促すために、夏剪定をします。
枝を伸ばしている途中の株で、枝の誘引場所に困っている時は、このタイミングでトレリスやオベリスクを設置するのも◎です。

11月のつるバラの状態

水やり 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり
庭植えも、9月の雨が少ない時は必要
肥料 夏剪定の後に、「バラの肥料」を適量
病害虫 黒星病チュウレンジハバチヨトウムシ、ホソオビアシブトクチバ
寒冷地の場合 雪が降る前に、誘引を外し株を寝かせる、冬囲いをするなど雪や凍害対策を。
秋に購入した苗木は、雪が降る前に植え付け根づかせる。

必要なお世話(1)
若い枝(シュート)のしつけ

つるバラのシュート

夜の気温が下がり始めると、再び枝葉が伸び始めます。
木立性バラの場合は、樹形を整えるためにシュートを切りますが、つるバラの場合、シュートは次シーズンに花を咲かせる大切な枝なので、冬の誘引まで、仮留めしておきます。
この時、真っ直ぐ立てておくのがポイントです。真っ直ぐに立てると、枝が伸びやすくなるためです。
麻ひもペーパータイで支柱に縛ったり、小枝ささえローズフックを使うと簡単です。

必要なお世話(2)
9月はじめに「夏剪定」

四季咲きのつるバラの開花を促すために、9月はじめに「夏剪定」をします。
気温が下がってくるとバラが活動を再開し、新芽が伸びてくるので、その前に終わらせるのがポイントです。
1、2年目の若い株の場合と、すでに誘引してあるつるバラでは、夏剪定の仕方が変わります。

枝を伸ばし途中の1、2年目の株の場合
夏剪定
枝先、ツボミを摘んで誘引までシュートを伸ばす

すでに誘引してある株の場合
ベイサルシュート、サイドシュートは先端を切り戻す
花が咲いた後の短めの枝は半分切り戻す
※マウスオンすると9月の状態の写真が出ます

必要なお世話(3)
トレリス、オベリスク設置

オベリスク、トレリスを秋に設置

伸びた枝を留めておく場所がないなぁと困っていたら、夏剪定を終わらせた後、誘引予定の資材(トレリス、オベリスク、フェンス、アーチ)をついでに設置すれば、伸びた枝の処理がラクになります。
一時的に使うだけの支柱を用意する必要もありません。

つるバラ9月~11月 よくあるQ&A

Q.夏剪定をすると、何日あとくらいに花は咲きますか?
A.バラは切り戻してから、50~55日で次の花が咲くと言われています。
Q.夏剪定を涼しくなる前に済ませるのはなぜですか?
A.花芽を付けるためには、夜にある一定の温度が必要だからです。花芽が作られるタイミングで気温が低くなると、ツボミが付かないブラインドが起こります。

ブログへ

ページトップへ