半つる性の品種のベーサルシュート処理

半つる性の品種のベーサルシュート処理

先日サント・ノーレのベーサルシュートの処理についてお話ししましたが、引き続き第2弾!!!です。

 

今回は半つる性品種のソフィー・ロシャスのベーサルシュートを、オベリスクに誘引してみました。

2月に剪定した鉢植えのソフィー・ロシャスに、ほれぼれとするベーサルシュートが出現したので、作業が楽しみです。 

 

↓↓↓まずは昨年からの苗の状況をご覧ください。


  

↓↓↓こちらは今日の状態です。小さい蕾がたくさん上がってきています。


↓↓↓継ぎ木の部分から元気に伸びているのがベーサルシュートです。


この、大切なベーサルシュートが根元から折れたりしないように、前回のサント・ノーレの時のように支柱を立ててあげるのも良いのですが、、、

 

半つる性のソフィー・ロシャスの場合、いずれオベリスクやトレリスに誘引するのであれば、春のうちから支柱代わりも兼ねてオベリスクを立ててしまおうと、いう事です。

鉢植えのバラに、竹イボ支柱をたくさん立てるより、オベリスクのほうが見た目も良いですよね!?

 

↓↓↓こんな感じで、枝を全てオベリスクの外側に伸びるようにかき分けて、、、


この時シュートを強く倒すと根元から折れてしまうので注意!!

この作業は、一人でやるより出来れば誰かに手伝ってもらって2人でやった方が安心です。

   

↓↓↓オベリスクを底に付くまで強く押さえます。この時も新芽やシュートをを傷めないように慎重に。


  

↓↓↓ここでベーサルシュートをビニタイで誘引します。

くれぐれれも優しく扱ってくださいね。 


 ここで注意するのは1月の誘因ではないので、あまり枝をきつく縛らないこと。冬の誘引の時のようにシュートを真横に誘引したりらせん状に巻いたりせず、春・夏・秋の生育期はシュートを上に上に伸ばすように”ゆる~く”誘引してください。


これで完成です。

5月の開花後くらいから、更にシュートがグングン伸びて秋までにはオベリスクの上あたりまでの枝が伸びている事でしょう!!

 

次回は1月になったら、すべてほどいて、強く引っ張って横になるように誘引します。

  

その時またブログ書きますのでお楽しみに。

いや、その前に5月の開花をお楽しみに!

  

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