ベイサルシュートの処理

つるバラの枝を伸ばしたい時のベイサルシュートの処理

庭では、
つるバラ「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」をフェンスに誘引しています。
今年の春の様子↓↓↓
ローブ・ア・ラ・フランセーズ
クラシカルな色で、花数も多い良いバラです。
もっと、枝を長くして、フェンスいっぱいに花を咲かせたいので、
新しく出た3本のベイサルシュートを伸ばし中。

最初の1回は、花を咲かせたのですが、
2回目以降のツボミは咲かせないで、全て取っています。
12月の誘引までに、なるべく多く、太く長い枝を作るためです。
その時の記事⇒https://www.hanahana-shop.com/shop_blog/rose/20160714/

前の処理から約2週間後↓↓↓
ローブ・ア・ラ・フランセーズ

ベイサルシュートの枝先に、次のツボミが出てきそう↓↓↓
ローブ・ア・ラ・フランセーズ

枝を伸ばすことに専念するので、今度もツボミが出る前に摘んでしまいます。

ベイサルシュートが枝分かれして、2本になっているケース↓↓↓
ベイサルシュートの処理
2本とも、太くて良い枝なので、このまま伸ばします。

ツボミが付く前の枝は水分が多くて柔らかいので、手でポキッ↓↓↓
ベイサルシュートの処理
棘が痛い時は、剪定ばさみを使ってもOK。
ベイサルシュートの処理
こうして、ツボミを摘むことで、枝はさらに上へ伸びてくれます↓↓↓
ベイサルシュートの処理


ベイサルシュートは2本に枝分かれし、後から弱い枝が1本出てきたケース↓↓↓
ベイサルシュートの処理
右側2本の枝は太くて勢いがあるので、養分をこの2本に集中させるため
後から出てきた一番左の枝は、元から切ってしまいます↓↓↓
ベイサルシュートの処理

ベイサルシュートの処理
ベイサルシュートを伸ばす場合、枝を選定して、必要のないものを削ることで、
養分を集中させて、良い枝を作ることができます。

つるバラの枝を伸ばしたい方は、
こういう方法があるということも知っておくと、使えると思いますよ。
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