皆さんには、ブログやメルマガで
「植付け、植替えお急ぎください!!」って声をかけておりましたが、
実はガーデンに、まだ植替えが済んでいないバラがありました。
ということで、今日がラストチャンスとばかりに、植替えです。

剪定は済んでいるバラ。鉢は『横じまプラスチック鉢10号』を使っています。
今回は、『花ごころ 花ちゃん培養土』と『花ごころ きれいな鉢底石』、
そして、『花ごころ バラの肥料』(写っていません)を使いました。
※『花ごころ バラの土』を使えば、肥料は不要です。
まず、鉢から株を取り出します。

この段階で、根の状態を見て、順調に育っていたかどうかをチェック。
あまり根が回っていない場合は、土の品質、鉢の機能、肥料のやり方に問題があった可能性があります。
また、コガネムシの幼虫が出てきた場合は、根を食べられたのも原因の一つです。
この株は、順調に育っていたようなので、「OK」とします。
古い土を落とします。(※勢いよく芽が吹いて根が動き出している場合は、土を落とさないで!)
手でプチプチとちぎれる細い根は、取り除いても大丈夫です。

この時に、「がん種病」が出ていないかをチェック。
ちなみに「がん種病」とは、こんなコブ状のものです。↓

ここまで大きくなくても、根の先に出来ていることもあります。↓
パッと見ただけだと、「土の塊かな?」と思いますが、触ると固くてゴツゴツしているので分かります。

1枚目のように大きな「がん腫」の場合は、あきらめます。小さなものは、ブチブチと手で取り除きます。
細菌感染するので、がん種を触ったらグローブをしっかり洗ってください。
さて、話を戻して。。。
根についた土を落として、がん種病のチェックを問題なく通過したら、
根が乾かないように、スグに水に浸けます。

株は水に浸けたままにして、
次に、鉢の底に約2センチ、鉢底石を敷きます。
鉢底石は、通気性と排水性を良くし、根腐れを防止してくれます。

次に培養土を入れます。

今回は、バラ専用培養土ではないので、
元肥として「バラの肥料」を、ふた握り入れ、土に混ぜ込みます。

株の背の高さを見ながら、土の量を調整します。

土の高さが決まったら、根の中心を置く部分の土を山に盛ります。

これは、根の間に隙間なく土を入れるためなのですが、
土を入れていくときにも株の据わりが良くなり、一石二鳥です。
枝の角度などを見ながら、株の位置を決め、土を流しこんでいきます。

指を使って、根と根の間にしっかりと土を入れていきます。

また、鉢の外側を手のひらでトントンと叩くと、土が沈んで、隙間なく入っていくのが分かります。
なぜ、根の間に土を入れなければいけないかというと、
根の周りに空気が入っていると、根が乾いてしまうためです。
さて、土が入りました。

接ぎ目を土の上に出すこと、
鉢の上部に、水が溜まる場所(ウォータースペース)を3センチ作ることとがポイントです。
仕上げは、水やりです。

鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷりやります。

これで完成。
日光が強くなってから行った植替えの直後は、
半日陰に置いて、株に負担をかけないようにしましょう。